2024年公開作品。2022年にWowowで放送されていた連ドラの映画版リメイク。
⚠️ Spoilers start below! Read at your own risk.
お話の内容は冤罪をテーマとしたシビアな内容。
冤罪を主張し、刑務所から逃走した主人公。
冤罪を晴らすために一人奔走する逃走劇の中で、関わった人たちに「この人は冤罪なのではないか?」と感じさせていく……というプロット。
お話としては至極真っ当なのだけど、鑑賞中にどうもモヤモヤした点があった。
それはこの逃走中に関わった人たちに「この人は冤罪ではないのか?」と感じさせるコンテクスト。
逃亡中の主人公を演じるのは横浜流星。
彼があまりにイケメンすぎて、主人公の行動や人間性だけを見てそう感じるに至ったのだろうか?(特に女性陣・・・😅)
例えばこの主人公を見た目が怪しい俳優(佐藤二朗さんとか、もしくは自分自身とか😓)だったら同じ展開になるのかしら?
そんなモヤモヤから鑑賞中逃れることができなかった(※一番最初の工事現場のシーン以外)
このモヤモヤのせいで「正直者が救われる美しい世界」というテーゼに「美しいものは信じられる」というノイズを感じてしまい、この映画の芯が少し弱くなってしまっているように思えた。
ただ、これは横浜流星はまったく悪くない。素直な心でこの映画を観れない歪んだ心の自分が悪い。そういう意味で軽く自己嫌悪に陥ってしまう作品😅
山田孝之演じる愚直な刑事はとても良かった。
PS. 個人的には山田孝之の”その後”もきちんと描いていたら、冤罪というテーマに対してもう一段踏み込んだ問題提起ができたのではないか?なんてことをちょっと思ったりした。